とるパカホロ缶大戦争記録
\アイナナとるパカ奇跡のホロ缶大戦争に参戦されたマネージャーの皆さ~~ん!!!/
はぁ(溜息)
元気してますか?私は未だにとるパカの疲れが残っています…終わった?やっと終わったの…??本当に…???
そんな終わった現実に現実と疑っている逆夢うつつのマネージャーが忘れないうちに大戦争の記録を残そうとキーボードを執りました…
とるパカとは(・∀・)
\4か月連続発売予定で企画進行中/
— 一番くじ(BANDAI SPIRITS) (@ichibanKUJI) January 30, 2019
アイドリッシュセブンの一番くじ&一番カフェで登場した衣装テーマの缶バッジシリーズ
『とるパカ! アイドリッシュセブン 缶バッジ Memorial Vol.1』は5月発売予定!
続報をお楽しみに!
⇒https://t.co/bePa2ZTqSU #アイナナ pic.twitter.com/d1aF1BmW31
このツイートが全ての戦争の始まりだった…―――☆
2019年1月、この時点では「とるパカやるよ~!」というツイートしか出ておらず、「え?待って400円ってことは56ミリ缶(※)でしょ?は~ふざけないで全部参加します♡」くらいの気持ちでしたよ…えぇ…(※AGF星巡り缶が300円で44ミリ缶だった)
戦争開始は5月から。ホログラム缶の表記は開始前からあったものの、まぁいろいろわかんないけど2~3つに1つくらいはホロ缶やろ(^^)くらいの気持ちでいた(フラグ)
友人との待ち合わせへ向かう最中、何気なく「とるパカ ホロ」でツイサすると、「とるパカのホロ缶1BOXに1個しか入ってないんだけど!」という旨のツイートが引っかかる。
ん…?なにをいって…?
錯乱したまま友人と合流。
私「1BOXに1ホロらしいのだけど」
友人「何言ってんの?」
同じ反応をするな
「1BOXが5個セットなのでは?」などと意味をなさない逃避の憶測を抱えたまま昼頃にアニメイトへ到着。しかし我々は忘れていたのだ…そもそもホロどうのの前に、皆アルミが大好きであることを………
アニメイト、とるパカ完売。
まず土俵にすら上がれない危険を感じた私と友人。隣のビルの取扱店であるブックオフに行くも完売。急いで文教堂へ連絡。するとまだ残ってるとのことだったのでハイヒールでダッシュをキメるオタクたち。この日は猛暑であった。汗をかきながら本屋へ駆け込むオタクは大層醜かったであろう。
文教堂様様。拝みながらそこでようやく初のとるパカご対面であった。まずは問題の上限である。
私ら「あの、上限は」
店員さん「10です」
私ら「並び直しは」
店員さん「大丈夫ですよ」
あとはお察しの通りである。2箱弱あった缶バッジは我々の手中に収まった。文教堂様ほんとうにありがとうございました。
ここで札幌市中心部の取り扱い店舗すべてから缶バッジが消える。北の大地で?こんな田舎で…?
動揺のままに、いざ、開封。
手元には20個ほどの缶バッジ。ホロ缶1BOXに1個とか言ってたけどまさかそんなね~と友人と開封を進めるも、出ない出ないホロ缶出ない まじで出ない
結果、私の手にはホロ缶がひとつ。
あのツイートまじだったのかという絶望と同時に私のコンプ魂に火がついた。(いっそこの時点で消化されてほしかった)
アイドリッシュセブンがこれまでに出した54〜58mm缶バッジ、全137種を並べた画像 pic.twitter.com/H265mgGuD0
— にゃーご (@nyg_sf) December 29, 2018
(※海外缶バッジ1種、ラスカルSD缶1種を入れ損ねていたため全139種でした。訂正並びにお詫び申し上げます)
こんなことをしているオタクなので、我はなんとしてもホロ缶を手に入れねばならぬ。大和と三月を手に入れ、コンプしなければ年末を迎えられぬ。
とにかくノーマルの数で何とかしようと、ホロ1に対してノーマル複数求めている人へ声をかけまくった…もう…それは気の遠くなるような作業だった…カラオケへ友人と引きこもり、「とるパカ ホロ」で検索をかけ、更新をし、APIと戦い、推しのホロ缶が出れば缶をかき集め写真を撮り、ツイフィを読み、リプをし、結果を待つ…その繰り返しであった………
結果、太陽が落ちる頃にはvol.1のホロ缶全ての交換を決めることができた!!!!6時間は戦った!!!!本当に大感謝ありがとう人類!!!!!!
私はもうそのとき感謝の気持ちしかなかった…!スマホの画面を見続けた目はボロボロ、文字を読みたくても目が滑る…!そんな数時間から開放された!!!夜ご飯がおいしい!!!!!
友人「これがあと3回あるのか……」
死にてえ~~~~(声に出た)
いや、ほんとに?あと3回あるの?今日だけでもう疲労困憊なのに?
第一回ホロを集めきれていなければ!56ミリ缶を何かしらコンプできていなければ!ホロ缶コンプしたいなどと思わなければ!!!!
そんなことはなかった。オタクはオタクだから仕方ねえんだ。だってオタクだもの。
ひとまず第一回ホロ缶大戦争は幕を閉じ、友人と帰路へ。
そして容赦なく第二回の時は訪れた…―――
第一回の時点で学んだことは以下である。
・ほんとに1BOXにホロは1個(入ってない可能性もある)
・バラ買いしんどすぎる
・ホロがないと交換がしんどすぎる
・昼集合じゃ間に合わない
少しだけ賢くなった私と友人は予約を受け付けてるお店で1箱ずつ予約をキメた。
そこは前金制だったので当日の私たちは「すごい!これは実質無料!」などと頭の悪いオタクをしていた。いつものことである。(払った金はすぐ忘れる)
第二回結果、ホロ1個。
いやまぁそうなんですよ、当たり前なんですよね。バラでホロが出せる運を持ち合わせてなどいなかった。
しかし第二回は前回の教訓が生きたのでめちゃくちゃスムーズに交換を決め、ホロ缶4つをコンプした。夕方にはミッションクリアだった。すばらしい。交換してくださった方々への大感謝が止まらない。その日のお肉は美味しかった。でもナナライ前の用意忙しいときに開催されたのは未だにゆるしてない。
第三回。
この日、私は推しカプのオンリーのために東京遠征に来ていた。まさかとるパカとかぶるとは。いやしかし田舎と比べれば取り扱い店舗も多いし、そもそも人が多いから運が良ければ交換も現地でキメられるのでは?そんな寝起きの甘い考えは数時間後に打ち砕かれる。
缶バッジにそもそも巡り会えない。
前回学んだのは一体何だったのか?しかも第三回に限って予約をし逃したのだ。オダプリメルドリぞ?
オダプリと言えばグッズ界でモンパレシリーズに次ぐのではと個人的に思ってる大人気シリーズぞ。当時の一番カフェグッズは現在もかなりの人気を見せているおっそろしいシリーズぞ?
メルドリもキャラによってはオダプリよりも人気がある…こわい……
バンダイスピリッツくん、なんでここ組み合わせたの……??????(とるパカ最中に236回くらい口から出た文)
※9/16ご指摘より社名修正しました
その日は友人と予定があったため待ち合わせ前に3箇所ほど取扱店を回ったがとにかくない。本当にない。シリーズ人気もあるだろうが都民は毎回こんなヒーヒーしながら始発などで買い求めに行っていたのか…!?と都民へひたすら尊敬の念が募った…それしかなかった………
絶望感がすごすぎて、友人に会うまでずっとグッズ卒業すべきか…コンプできないなら缶バッジあんなに持っててもな…と気を病み、なんなら友人に会ってる間もとるパカの話をする始末である。友人すまなかった。聞いてくれてありがとう。
無力だった私はすぐさま地元の友人へ連絡。遠征でそれどころではなかったため「金ならいくらでも払うので確保願う」と救援要請。
結果、友人の奮闘のおかげで手元には三月ホロ2種。感謝しかない…私はひとつも買えなかったのに………
そして友人から「ホロは手元にあるのに大和さんの交換が決まらない」と連絡がくる。キャラ名を聞いて、サラッと探すも確かに交換がない。まぁそのうち決まるやろ~とのんきに構え、友人にお礼を伝えて大和ホロ2種足りないまま第三回終了。
第四回を迎えるまでの間、ひたすらに交換を探した。暇があればツイッターで検索に張り付き、暇がなくても一日の終わりには必ずツイサをする。パソコンでいつも使ってるクライアントではずっと「とるパカ ホロ 大和」の検索タブを表示し続け張りまくった。
マッチングする交換は出なかった。
何を言ってるかわからねえと思うがry
とにかくホロの出回りが少なすぎる。1箱に1個のホロということは札幌中心部辺りではきっと入荷数的に全24種のホロが各1あるかないかくらいだったと思う。推しが地元にいるかすら危うい。ツイッターを見ていてもとにかくマッチングしない。この方が持ってるけど求めてらっしゃるのが違う…!の連続である。ツイサしすぎてツイートしてる方を暗記してしまう。あるあるすぎる。募集交換ツイを出してらっしゃる方々は交換見つけられていない同志…!という謎の仲間意識すら持った。
コンプ断念かという思いを引きずったまま、第四回、やっと終わる…でも私はまだオダプリとメルドリを手に入れられていない………(虚無顔)という状態で第四回の幕開けであった。
最終回。後悔だけはしたくないと予約を決め、当日はスムーズに買い集められるようにと友人と綿密に予定を組んだ。バラ買いも決めた。アルミを買うだけなのに。これは戦争!!!!!!!!!!!!(合言葉)
無事に昼前に買えるだけのアルミを買い集め終わり、いざ開封!
なんと!バラでの引きをここで発揮し、手元にホロ缶3つ!!いい流れ!!!
いや、しかしここではしゃいではならぬ。前回分もキメねばならないし、何よりマッチングするかわからぬ。我々はもうハンターの目になっていた。あのときばかりはツイサのプロだった。
あーでもないこーでもないとツイートに目を光らせ、何とか今弾のホロは手に入れた。前弾のメルドリ大和も交換してもらえた。
オダプリ大和~~~~~(とるパカ期間流行語大賞個人最優秀賞)
はぁ~~!ツイもねえ!画像もねえ!求めてる方しかいやしねえ!あ~こんなとるパカいやだ~もうこんなのいやだ~~~そんなビートを刻みながら当日はそこでタイムアップ。日はとっくに沈んで晩ごはんの時間。その日は友人ととるパカおつかれの酒を飲んで帰宅した。帰宅してもオダプリ大和はマッチングしなかった。私はずっと「オダプリ大和ぉ~~~~」と暴れていた。友人すまねえ。
そしてまた毎日「とるパカ ホロ オダプリ 大和」で検索する日々…まじ…出ない…皆持ってない……第三弾のときに皆決めてしまったんだろうな…わかる……そりゃそうだよな……つらい……………毎日虚無になりながらグッズ収集卒業かを悩みながら…ツイッターに張り付いた…………
そんなある日の夜
譲)オダプリ大和
の文字
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
求むは!???!?!とチェックすると友人が所持していたホロの文字!!!!エッ待って!???!ま ツイフィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
必読のツイフィに速読もびっくりの速さで目を通し、高速リプライをキメる…!
時間は夜、お相手様はもう寝たかもしれない、しかし気が気でない…恐らくこのひとつを逃せばコンプできないだろうという焦燥感!!!!
気を病みすぎていたのか返事を待つ間に寝ようと試みるも小刻みに起きてしまい、その間何度もツイッターを見てしまう……え…なに病気……?
睡眠を削ったそのお返事は!なんと!交換いただけると!!!!
は~~~~~!!!!!!!!!!(拝)
震える手でお礼の返事をした…そのとき涙腺はゆるんでいた…やっと…長かった戦争がやっと終わる…やっとコンプできるのだと…………
現実味がなさすぎて何度もリプライやDMを確認し、丁寧に缶バッジを梱包…そして検索タブから「とるパカ」の文字をやっと削除した…4ヶ月ぶりのことであった…
数日後、手元には夢にまで見たとるパカのオダプリ大和…お前…血と汗がにじんだ(比喩)缶バッジ…ホンットおまえ…ッッ!!!!もう、離さない…!!!!!(ソロ)
そんなこんなで揃った8種全16個のホロ缶がこちらとなります。
見て〜!!血吐きながら揃えたとるパカのホロ缶〜!!推し全部揃った記念の画像🥳FOOO!!きらめいてる〜〜!!!🥰✨✨ pic.twitter.com/lfYrN4P2Za
— にゃーご (@nyg_sf) September 14, 2019
ちなみにこの日は4ヶ月一緒に戦った友人とホロコンプお疲れ様記念撮影会の日でした。友人も無事担のホロコンプしていたのでまじでお疲れ様会だった。
~感想~
もう二度とやりたくないです。
以上、私のとるパカホロ缶大戦争記録でした。
最後まで読んでくださった方がもしいらっしゃいましたらありがとうございました!
追伸
友人「もうこんな血迷ったことはやらないでほしい」
私「アイナナの一番くじは年3回」
友人「えっ…8個カード絵溜まったら…数年後…」
私「この話もうやめよ~!!!!!!!!!」
おわり