1stLIVEで和泉三月がセンターにいた話
アイドリッシュセブン1st LIVE Road To Infinityが終了しましたね。
元来、絵描きなもんでイラストにしようかな~と思ったんですが、描こうと思ったことや言いたかったことは文章の方がまとまるかなと思いましてブログに書くことにしました。
いちファンが感動した話です。ゆるりと、のんびりお付き合いください。
Day1 “Joker Flag” 彼はセンターにいた
Day1しかジョカフラは歌っていなかったこと、また自分が一日目はスタンドでほぼ芝生のような席にいたため幻覚か妄想かと思っていたのですがのちのちツイサしたところ「ジョカフラは三月がセンターにいた」というツイートをいくつも見つけられたので現実だったということで話させてください。記憶力に自信がないオタク。
アイナナ(のファンの間)には陸(センター)以外の中心曲という概念が存在していると思っています。
それは(一織は例外で)『明確にセンターが変わる』ということではなく、ソロが多いとかCメロで多めに歌ってるとか何かそういうイメージ的なもの。イメージのものなので多分、人によって捉え方は違うし、数千あるラビチャも追えているわけでもなく、これは正解ではないと思っているので自分が思っているものと違っても怒らないであげてください。笑
個人的には大和さんがオーサム、環がファンユニ、壮五がD∞B、ナギがサクラメッセ、一織は公式から明確にセンター交代と言われているのでパフェギミ。
そんな中、記念すべき1stライブで和泉三月がジョカフラでセンターにいました。
ジョカフラを聞いてみても、特に他の子のように多めに歌ってるわけでもCメロで長く歌ってるわけでもストーリー本編で言及されているわけでもない、と記憶しています。
アニメを見てもジョカフラが出てきたときに追加エピソードがあったわけでもない。でも私個人としては(もしかしたら他にも同じことを思っている方もいらっしゃるかもしれませんが)ジョカフラは三月中心曲“のようなもの”だと思っているというお話です。
まず最初にジョカフラが三月中心曲なのでは?と思ったのはジョカフラのラビチャが出たときでした。
ジョカフラのラビチャでは以下のような内容が出てきています。
- 大和「こういう明るい曲はミツだよな」
- 壮五「三月さんの歌い方を参考にしたい」
- 紡「こういった明るい曲は三月さんにぴったり」
- 三月「今まで参考にすることはあっても参考にされることはなかったから嬉しい」
ジョカフラのカードが初めて出揃ったのが2015年12月で、その頃はまだ2部も来ていなくて、先程挙げた中心曲の中では大和と環分が登場済みでした。ジョカフラを三月中心曲と言うのはまだ早いか…?と思ってた記憶があります。
その後、三月中心曲なのかもしれない!と自分の中で決定打になったのは2016年夏に開催されたアニON内コメント企画でのこと。
アニONとは簡単に言えば楽曲等を流して各々キンブレを振ったり写真を撮ったりと楽しむことができるアミューズメント施設。過去に数度、アイナナとはコラボしています。
アニONの夜の部(稀に昼の部がある開催のときもありますが今回は関係ないので詳細は省略)は時間内で2つのコーナーで構成されていまして。
ひとつが『ジュークBOXロックオン』というコーナー。来ているお客さんがリクエストした曲をDJさんが流してくれるもの。もうひとつがアイナナで作られたMV(モンジェネやリスポ、レオパなど)を流してくれるもの。
『ジュークBOXロックオン』で2016年夏のコラボ時にだけ行われた企画が“コーナー内ラストで流れた楽曲によってアイドルからのコメントを聞ける”というものでした。しかしその楽曲に対応しているアイドルの詳細は非公開。この企画自体もあるときとないときがあったので一か八かという状態。笑
2016年夏の時点で2部の配信は全て終わっていたため、その時点で大方の曲はリクエストできるようになっており。
その企画の対象になっている曲と対応しているアイドル、というのがいわゆる中心曲基準になっているものが多かったのです。一織はパフェギミ、大和はオーサム、環はファンユニと言った形で。(例:パフェギミがコーナー内で最後に流れると一織からのコメントが流れる)
そんな中、三月はジョカフラの担当でした。
このときに、あのラビチャで言っていたことを公式は覚えていてくれたんだなと一人、ひっそりと感動して、ジョカフラは三月中心曲なのかもという思いが強くなり。それでもやっぱり今までの顛末を他担の友人に話しても「知らなかった!」と言われることが多く、それから特に進展もなかったので本当にひっそり思っているだけに留まっていました。
そして迎えた1stLIVE。彼はJoker Flagで堂々とセンターにいました。
ラビチャでメンバーやマネージャーが言っていたことも、アニONでジョカフラを担当して三月が私達に「これからも頑張るから!」とコメントをくれたことも、公式は忘れていなかったんだと。
公式の粋な計らいに、ひとり感動していました。
ありがとう公式、三月のことを忘れないでいてくれて本当にありがとう。
大和のオーサムやナギのサクラメッセのようにストーリーに根深い楽曲でもない、環のファンユニのように言及されたわけでもない、壮五のD∞Bのように見せ場が多いわけでもない、一織のように明確にセンターと言われているわけでもない。
だから“中心曲”とは言い切れないとは思います。
でも、実は1stLIVEで彼がセンターにいたのにはちゃんと理由があって、小さな小さな明かりだったけれどそれはずっと灯っていてくれたんだなと感動し、公式に感謝をし、筆を執った次第です。
アイドリッシュセブンはいろんな意味で何を繰り出してくるかわからないトリッキーなジャンルなので、もしかしたらこれから、ちゃんとした三月中心曲が出てくるのかもしれません。でも、それまでは、またジョカフラで三月がセンターにいれくれたら嬉しいな、とのんびり思うナナライ5日目の夜なのでした。